ensemble free

Concert

アンサンブル・フリー EAST 第22回演奏会

アンサンブル・フリーEAST

第22回演奏会

2025年3月1日 (土)
14:00 開演 (13:30 開場)


ティアラこうとう 大ホール

チャイコフスキー
幻想曲《フランチェスカ・ダ・リミニ》

稲森 安太己
Exophonie Ⅱ -Landschaft mit einem Tamtam für Orchester (エクソフォニー Ⅱ 〜タムタムのある風景)
(委嘱作品/世界初演)

ラフマニノフ
交響曲第1番ニ短調

指揮: 浅野 亮介

teket 入場料 2,000円 (全席自由)

※未就学児の入場はご遠慮下さい

アンサンブル・フリー WEST 第39回演奏会

アンサンブル・フリーWEST

第39回演奏会

2024年11月24日 (日)
13:30 開演 (13:00 開場)


枚方市総合文化芸術センター 本館 関西医大 大ホール

ヒンデミット
交響曲変ホ調

ブルックナー
交響曲第9番 (木下 正道補筆完成版)

指揮: 浅野 亮介

teket 入場料:1,000円 (全席自由)

※未就学児の入場はご遠慮下さい

Orchestra

アンサンブル・フリーWEST

  • 2000年に「アンサンブル・フリー」として設立。クラシックの名曲から隠れた傑作、最新の現代音楽まで幅広く取り組んでいる。
  • 演奏会ごとに参加者を募集し毎回の参加者は100名ほど。国内第一線で活躍する作曲家や演奏家とも数多く共演している。
  • 2019年、第30回演奏会を機に「アンサンブル・フリーWEST」に改称。
アンサンブルフリー

アンサンブル・フリーEAST

  • 未来の作曲家の発掘のため、演奏会毎に委嘱作品を依頼して演奏をし、発信していく。
  • 若手の実力のあるソリストとコラボレーションし、演奏する場をひろげていく。
  • 音大生とアマチュアプレーヤーの交流をはかり、お互い刺激をうけあえるオーケストラであること。

Conductor

浅野 亮介 Ryousuke Asano

浅野 亮介

神戸大学国際文化学部を経て同大学院博士課程前期修了。大学院では美学理論、作曲技法を学び、シェーンベルクを中心とした20 世紀初頭のドイツ音楽を軸に、古典派からロマン派まで幅広く研究対象にする。最終論文のテーマはシェーンベルクのオラトリオ研究。
大学卒業と同時に自らのオーケストラ「アンサンブル・フリー」を、2014年には東京に「アンサンブル・フリーEAST」を立ち上げ、数々の演奏会を主宰する。
2022年に有望な若手プロ奏者および音楽を専門に学ぶ学生から構成される「アンサンブル・フリーJAPAN」を設立し、従来のクラシック音楽から最新の現代音楽まで、国内外に幅広く発信するために意欲的な演奏会を企画している。
2011年~2022年まで大阪府立大学交響楽団、2023年~2024年まで大阪公立大学交響楽団のオーケストラ・トレーナーを務める。

Composer

稲森 安太己
Inamori Yasutaki

稲森 安太己

1978年東京生まれ。東京学芸大学にて作曲を山内雅弘氏に、ケルン音楽舞踊大学にてミヒャエル・バイル、ヨハネス・シェルホルンの両氏に師事。西部ドイツ放送交響楽団、ギュルツェニヒ管弦楽団、ヴュルツブルク・フィルハーモニー管弦楽団、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、新日本フィルハーモニー管弦楽団等の演奏団体によってドイツ、フランス、イタリア、アメリカ、ベルギー、日本ほかの国で作品が演奏されている。2007年日本音楽コンクール第1位、2011年ベルント・アロイス・ツィンマーマン奨学金賞、2019年芥川也寸志サントリー作曲賞ほか。現在、熊本大学特任准教授。

【作曲家インタビューへ】

木下 正道
Kinoshita Masamichi

木下 正道

1969年、福井県大野市生まれ。吹奏楽とハードロックの経験の後、東京学芸大学で音楽を学ぶ。大学入学後はフリージャズや集団即興、お笑いバンド活動なども行った。2001年度武満徹作曲賞選外佳作(審査員=オリバー・ナッセン)、平成14年度文化庁舞台芸術創作奨励賞、2003年日本現代音楽協会新人賞、などに入選。現在は、様々な団体や個人からの委嘱や共同企画による作曲、優れた演奏家の協力のもとでの先鋭的な演奏会の企画、通常とは異なる方法で使用する電気機器による即興演奏、の三つの柱で活動を展開する。2013年から2023年まで「武生国際音楽祭・新しい地平」の運営アシスタントを務める。
作曲においては、厳密に管理された時間構造の中で、圧迫されるような沈黙の中に奏者の微細な身体性が滲み出すような空間を作ることを目指す。演奏会企画においては、演奏家との周密な打ち合せのもと、先鋭かつ豊かな音楽の様相を感じ取れるような音楽会を開催する。また電気機器即興は、池田拓実や多井智紀と「電力音楽」を名乗り、その他様々な演者とも交流し、瞬間の音響の移ろいを聴き出すことに集中する。
ここ数年は主に室内楽曲を中心として年間20曲程度を作曲、初演。東京近辺で活動する現代音楽に関心を寄せる演奏家の殆どがその作品を初演、再演している。また多くの、先鋭的な若手作曲家、演奏家たちによる企画に招聘されている。最近は童話制作も始め、自ら執筆、朗読している。また大変なブルックナーマニアでもある。

interview

Composer

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