ストラヴィンスキー
バレエ音楽《ペトルーシュカ》(1911年 初版) **
ストラヴィンスキー
バレエ音楽《春の祭典》 *
大熊 夏織
踊れるものなら [改訂版] *
(委嘱作品/世界初演)
ストラヴィンスキー
バレエ組曲《火の鳥》(1919年版) ***
指揮: 浅野 亮介
* : EAST, ** : WEST, *** : EAST&WEST
アンサンブル・フリーWEST
アンサンブル・フリーEAST
神戸大学国際文化学部を経て同大学院博士課程前期修了。
大学院では美学理論、作曲技法を学び、シェーンベルクを中心とした20 世紀初頭のドイツ音楽を軸に、古典派からロマン派まで幅広く研究対象にする。
最終論文のテーマはシェーンベルクのオラトリオ研究。
大学卒業と同時に自らのオーケストラ「アンサンブル・フリー」を、2014年には東京に「アンサンブル・フリーEAST」を立ち上げ、数々の演奏会を主宰する。
2011年~2022年まで大阪府立大学交響楽団のオーケストラ・トレーナーを務める。
東京音楽大学作曲指揮専攻(芸術音楽コース)卒業後、同大学院修士課程を修了。作曲を久行敏彦、西村朗、原田敬子の各氏に師事。
第15回武生国際作曲ワークショップ招待作曲家。これまでにヴォクスマーナ、女声合唱団「暁」、混声合唱団「空」などの様々なアンサンブル、演奏家によって作品が演奏されている。
また、作曲・編曲活動を行う傍ら、ソルフェージュ講師、歌曲や合唱の伴奏、映画での演奏指導など幅広く活動している。
【作曲家インタビュー】
東京藝術大学音楽学部器楽科を卒業後、スイスのジュネーヴ高等音楽院に入学。ソリスト・ディプロマ及び、オーケストラ・ディプロマを取得後、スイスやフランスを中心に演奏活動を続ける。
2008年にスイスにて4人のアンサンブル「Blanche
Terre」を結成。バロック音楽から20世紀までの作品に始まり、ヴァイオリン・デュオによる多くの作品群や、日本人作曲家の作品なども積極的に取り入れて各地の教会やサロンを中心に演奏。こうした活動が評価されて、2010年にはタヴァンヌの「LE
ROYAL」シリーズの招待を受けて演奏し、成功を収めた。
2009年に帰国し、室内楽やソリストとして幅広く活動した後、2016年より大阪交響楽団アソシエイト・コンサートマスターに就任。大阪バッハアンサンブル、The Symphony Hall String
Quintetメンバーも務めた。海外での音楽祭等への出演も多く、グラーツ、ケルン、台東などに招かれている。
2022年にはピアニストの十川朋子氏との活動10周年を迎え、記念リサイタルを開催、新たに「DUO OKAMOTO」として活動を続けている。
今回共演の寺田達郎氏は長年、カント・カルテットやトリオで舞台を共にしたパートナー。
愛知県岡崎市生まれ。鈴木メソードによりチェロを始める。桐朋学園大学卒業。
チェロを久保田顕、中尾恵子、毛利伯郎、林俊明、チョー・ヨン=チャンの各氏に、室内楽を東京カルテット、パノハカルテット、岩崎淑、藤井一興に師事。
第11、13回宮崎国際音楽祭、東京チェロアンサンブル、めざましクラシックス、ヤングプラハ国際音楽祭ガラコンサート等に出演。また、名古屋音楽学校のイギリス公演にソリストとして同行。
2013年6月にはアメリカのHot Springs Music Festival に招待され室内楽を演奏。
またトリオムジークケラーのメンバーとしてピティナ主催のピアノトリオ全曲録音プロジェクトに参加している。
大阪交響楽団を経てソロ、室内楽の他、全国の主要なオーケストラで客演首席奏者として出演している。
アンサンブルフリーからの委嘱で、作品を提供していただいた、またこれから提供していただく現代作曲家を紹介しています。
今後、多くの現代作曲家を紹介していく予定です。